お直し例

ロイヤルコペンハーゲンのカップ
細く継いで、黒呂色漆で仕上げています。細い線が美しいです。

マイセンのお皿
ヒビを継いで、金でお皿の絵柄に合わせた模様に仕上げました。雰囲気になじみます。

金城次郎(人間国宝)の猪口
欠損部分を厚めに繕って金で装飾しました。小さな器ですが存在感が増しています。

バカラのグラス
少し欠けた縁を金で繕いました。光が当たるとキラキラして美しいです。

ほつれ(釉薬の一部ががはがれたもの)を金で繕いました。

フランスのアンティーク皿を継いで、金で装飾しました。

大きな花瓶の口が粉々に割れてしまったので、破片をつなぎ合わせて銀で繕いました。

ミルクピッチャーの縁がほつれたので、マット(艶消し)に金で装飾しました。

普段使いのお茶碗。黄色の地肌に黒呂色漆が映えます。

刷毛目のお皿。縁が割れて欠損したので、錆漆で形成して器の風情に合わせて金で装飾しました。

3つに割れた豆皿を銀で繕いました。銀は経年変化により燻銀(いぶしぎん)になり味わいが増します。

真っ二つに割れた片口のセットをそれぞれ銀で繕いました。注ぎ口の部分は欠損していたので、錆漆で形成しています。

普段使いのお揃いのお皿が二つとも割れてしまったので、黒呂色漆で仕上げました。

もげた急須の持ち手には負荷がかかるので、和紙を太鼓張りしてから、黒呂色漆で次いで金の唐草模様をあしらいました。

梅の木に稲光。大皿に窯傷があり、使用上の問題はありませんでしたが、金で繕いました。

香炉の蓋にあるツマミがもげていました。ダボ継ぎを施して金で繕いました。

割れた部分は黒呂色漆で仕上げ、そこに絡まる蔦模様を金で繕いました。金継ぎは自由なデザインで表現ができるところが魅力のひとつです。

欠片がハートの形に似ていたので、赤色の漆で
ハート形に仕上げました。

真っ二つに割れたものをそのまま継ぐだけでは
華やかさが足りないため、唐草模様をあしらいました。

Victorのニッパー君
素敵な腕輪が似合って、うれしそうです。